コレステロールの多いおつまみメニュー🍺

コレステロールの多いおつまみメニュー🍺

2020/8/21(金)

 みなさん、こんにちは。雨ばかりの7月が終わったと思ったら、毎日、本当に暑いですね。僕は家からクリニックまで30分くらいなのですが、行き帰りで汗だくになってしまいます。最近は、熱中症で来院される方も増えてきましたので、くれぐれも水分補給をこまめに行ってくださいね。

 さて、コレステロールクイズの第2弾です。今回はお酒のおつまみメニューのコレステロール値を見ていきましょう。

出し巻き玉子、するめイカの天ぷら、子持ちししゃも、とりから揚げ、豚の角煮を、コレステロールが多い順に並べてください。

 正解は、この並び順の通りです。卵のコレステロールが多いのは皆さんご存知かもしれませんね。卵が好きな方でも、なるべく1日に1個を目安にするといいでしょう。意外に思うのは、イカやししゃもではないでしょうか。魚でも、高コレステロールのものには注意が必要です。イカはコレステロールが多いですし、衣と油が加わった天ぷらは高コレステロール・高カロリーのメニューです。ちなみに、豚の角煮のコレステロールが一番少ないのは意外ですが、カロリーは一番高いので、油断なりませんよ。前にも紹介した通り、コレステロール量とカロリーが比例しない食べ物がたくさんあるので、きちんと把握しましょう。

 かく言う僕も、実はイカゲソ揚げが大好きで、ついつい手が伸びてしまいます。やはり好きなものを我慢するのは辛いので、あまりストレスを溜めないように、高コレステロール・高カロリーのものは少しだけ食べるように量を減らしたり、ほかのメニューやその前後の食事で調整するようにしましょう。

 脂質異常症は、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質(血清脂質)が異常に多くなる、または、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が少なくなる病気です。いわゆる、「血液がドロドロの状態」ですね。

 恐ろしいのは、「サイレントキラー」といわれるように、全然自覚症状がないまま静かに進行していくので、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。健康診断で脂質異常の指摘を受けた方は、「忙しいから病院はまだいいや」と思わず、できるだけ早めに受診して治療を開始することが大切です。人生100年時代を健康な身体で過ごせるように、ご自分の身体を大切にしてあげてくださいね