[院内勉強会]睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対するCPAP治療😴

[院内勉強会]睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対するCPAP治療😴

2019/7/19(金)

「あなたのいびきがうるさくて眠れない。」「寝てるとき、呼吸止まってたよ。」なんてご家族から言われたことはありませんか?

 本日のお昼休みは、睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)に対する経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP:Continuous Positive Airway Pressure)(帝人在宅医療株式会社)の勉強会をおこないました。SASは、大きないびきをかくこと、睡眠時に呼吸が止まることなどが特徴で、ご家族から指摘を受けて気づくこともよくあります。

 朝起きた時に頭痛・頭重感がする・からだがだるく感じる・夜間によくトイレで目覚める・大きないびきをかく・呼吸が止まっていると指摘されることがよくある・昼間にがまんできないくらい眠くなる・居眠り運転しそうになる・会議中に眠ってしまう・集中力が保てない・肥満傾向などの症状がみられる場合は、SASの可能性があります。

 必要な検査を行ない、SASと診断された場合は、保険診療として経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)の治療をおこなうことができます。CPAPはSASに対してとても有効で一般的な治療法で、寝ているときに常に気道に陽圧をかけることで、睡眠中の気道の閉塞を防止します。

 今日は、僕も実際に機械を装着して体験しました。うまくフィットしていて、なかなかつけ心地がよかったです。

 CPAPを使用することで、睡眠の質が上がり、快適な生活をおくることができます。大きないびきや起床時の頭重感、昼間の極端な眠気・居眠りなどでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。

 帝人在宅医療株式会社の担当者さん、勉強会ありがとうございました。