投稿日:2016年5月30日|カテゴリ:院長コラム

5月16日(月)、エクオールについてのお話しを聞きました。

エクオールは、エストロゲンに類似した化学構造をしていて、女性ホルモンと似た作用(エストロゲン様作用)を持っています。

40歳代半ばから50歳代は、エストロゲンの減少によって、更年期症状(のぼせ・ほてり・発汗といったホットフラッシュ、不眠、イライラ、憂鬱、肩こりなど)を起こしてきますが、エクオールはこれらの症状を改善する効果があります。

エクオールは上記以外にも以下の効果が期待できます。

 ・生活習慣病・骨粗鬆症などの予防・改善:骨粗鬆症予防、中性脂肪↓、LDL-C↓、体脂肪↓、高血圧改善、乳がん予防など

 ・美容:コラーゲン↑、皮膚の張り↑、皮膚のくすみの改善

 ・抗酸化作用:シミ改善、美白

 ・抗アンドロゲン作用:前立腺がん予防

エクオールは、大豆イソフラボンの一つであるダイゼインが、腸内細菌によって代謝されることで産生されます。

日本人女性の約50%は、エクオールを作るために必要な腸内細菌を持っていないため、体内で大豆イソフラボンからエクオールを作ることができません。エクオールを作り出すことできない人は、大豆イソフラボンの摂取では十分な健康効果が期待できないため、エクオールそのものを摂取する必要があります。その一つが、「エクエル®」です。エクオールを作ることができるかどうかは、「ソイチェック®」という尿検査で調べることができます。

特にエクオールが作り出せなくて、更年期症状かなと思われる方は、「エクエル®」を積極的に摂取することをお勧めいたします。